FosterからWilsons Promontory National Parkへヒッチハイク!/ メルボルン→ケアンズ自転車旅 Day 4【オーストラリア自転車旅 #14】

オーストラリア東海岸縦断自転車旅 Day 4(2021年12月3日/ 金曜日)

自転車旅中断。FosterWilsons Promontory National Park (ヒッチハイク🙋‍♂️🚗)

🥾Tidal River → Little Waterloo Bay (Wilsons Promontory National Park) 🏕

目次

Foster からWilsons Promontory National Parkまでヒッチハイクに挑戦

人生初のヒッチハイクの準備

Wilsons Promontory National Parkへ行きたい。

日程的に(約60日でケアンズまで行きたい)、自転車でWilsons Promontory National Parkまで行くのは少し厳しい。。

だけど!

自転車旅の師匠、Mikeいわく、ビクトリア州の中でもなかなかスペシャルな場所だというこの国立公園は、是非とも行ってみたかった。

というわけで、自転車はFosterのキャラバンパークに置かせてもらって(戻ってきてまた泊まるということを伝えて)、ヒッチハイクでWilsons Promontory National Parkまで行って、そこで一晩過ごしてまたFosterまで戻ってくることにした。

実は人生初のヒッチハイクということで前夜から何気に緊張した。

朝起きて、身支度をして、自転車を倉庫に置かせてもらって、バックパックを背負ってキャラバンパークを出発。

まずは、IGA(スーパーマーケット)に寄って、ダンボールの端くれをもらった。

そこに行き先をペンで書いて、準備完了。

10時にヒッチハイク開始。

ボードを掲げながら笑顔で手を出して(^ー^)bグッ!

「笑顔で感じよく!」を心がけた、人生初ヒッチの様子

成功するかな、一日棒に振るかな・・・なんて考えながら待つこと約10〜15分。。。

なんとちょうど目的地のTidal Riverまで行くベンが拾ってくれた!人生初ヒッチ成功!

乗せてもらう前に、乗車中マスクはするし、コロナのワクチンも2回接種していることをちゃんと伝えたら、それなら、ということでOKしてくれた。

そりゃ不安にはなるよね。

にしても、、、ありがたすぎる・・・!!

Wilsons Promontory National Park、Tidal Riverに到着!

Wilsons Prom National Parkの入園ゲート
Tidal River到着前に車から見えたきれいな海

11時頃、Tidal Riverという、ビジターセンターがある場所に到着。

まずは、今日泊まれる場所があるか確認しにビジターセンターへ。

しかし、残りが本当にほぼほぼ無くて、空いてるキャンプ場を一箇所紹介してくれたけれど、トラックのスタートが車で山を登ったところにあって、シャトルも土日しかないらしく(この日は金曜日)、車がない僕は歩いて行くか、誰かに乗せていってもらうかしかなくて、、少し考えてからまた予約しに来ることにして一旦ビジターセンターを出た。

できればTidal River周辺で泊まれたらなぁと思っていたけれど、事前に予約をしていなかった僕が悪い。

下調べもほぼなかったので、とりあえずマップアプリでハイクを調べてみると、距離はあるけどそこまで大変そうじゃ無いかもと思えてきた。

ということで、もう一度ビジターセンターに入って、「そこ、行きます!」と宣言したら、その少し迷っていた間に他の場所、ベンがお薦めしてくれたキャンプ場、Little Waterloo Bayに空きが出たとの事で、そちらに変更した。ラッキー!

こちらもTidal Riverのある西海岸から東の海岸まで歩かなくちゃいけないので、決して楽じゃないとは思うけれど、やっぱり出会った人たちがおすすめしてくれる場所は自分の目で確かめてみたい。

一泊7ドル。

トラックのスタート地点、Telegraph Saddleまで歩いて登る。。

11時40分頃にビジターセンターからトラックのスタート位置、Telegraph Saddleへ向けて歩き出す。

1時間15分くらいでサドルに到着。途中、何台か車が追い越していったけど、なんだか恥ずかしさが出て、上まで乗せていって、という一言が言えず。。笑 結局歩いて上りきった。

Telegraph Saddleにはカーパークもあって、トイレもある。土日にはビジターセンターとを行き来するシャトルバスもある。

トイレを済ませ、そこからトラックへ。

Telegraph SaddleからLittle Waterloo Bayへ。

時間帯も陰が少なく暑かったTelegraph Track

Telegraph Saddleから始まるTelegraph Trackは、車も通れるような(実際にレンジャーの車か何かが通ってた)砂利道であまり日陰もなく、時間的にもなかなか暑くてしんどかった。と言っても昨日のような30度とかいうのではなく涼しいといえば涼しい、だけど日差しのせいで暑いって感じ。あと少し湿度もあったと思う。

Visitor Centre からTelegraph Saddleまで歩いて登ったけれど、Telegraph Saddleから始まったTelegraph Trackは下り坂だった。登ってきた標高を山の反対側へまた下りていく感じ。。明日、再度ココを登っていかなければいけないのか、、と考えるとちょっと嫌だなと思ったけれど、下っていくのはそんなにきつくはない。

一瞬ツチノコかと思うくらい胴体がぶっといトカゲが道路を横断してた。

Telegraph Trackを進んでいくと、途中でWaterloo Bayの方向へ向かうWaterloo Bay Trackに入ることのできる分岐点に着く。ぼくはもちろんWaterloo Bay方面へ。

Waterloo Bay Trackになるともう少し道幅が狭くなってこちらは途中、左右に山々が見えて綺麗だった。

Waterloo Bay Trackを進みようやく見えた東側の海岸
Waterloo Bay に到着
Waterloo Bay

久々のバックパックを背負ってのハイキングはやっぱりしんどくて、フラフラになりながら、なんとか午後5時半頃、Little Waterloo campground に到着。

なぜこんなにもしんどい思いをしてまで僕はハイキングしているのだろう?

man_question

あーしんどかった。。

途中、なんでこんな辛い思いをしてるんだろうという思いが浮かんできた。

なんでなんだろう。

歩いてる途中は、もう明日フォスターに戻った時のこと考えてるし、夜ご飯のことを考えてる。肩は痛いし、足も痛くなってきてるような気もする。。

乗り越えた後の何かに期待してる?

新しい場所や綺麗な景色を見たいため?

頑張った後の美味しいご飯のため?

辛いけど自然の中に身を置いてるとなんか癒される?

しんどい思いをした分、普段の生活のありがたみが分かるようになるから?

誰かに綺麗だ、凄くいいと勧められたから、自分の目で確かめたくなったから?

自然と近くなれる、自分も世界の一部になった気分になれるからかな?

辛いけど、なんか高揚感を味わうことができる時がある。そんな瞬間を求めてるのか?

一つの答えというわけにはいかないけど、いろんな感情や動機が積み重なってやろうと思ってやってるんだよな。

自分を知るのって難しい。

キャンプ場に到着。

キャンプ場到着間際に遭遇したWonbatさん。いざ目の前に現れると動きが急だし大きいし少し怖かった。。

キャンプ場に到着してテントを立てたら、速攻ご飯を作って食べた。なんかフラフラしたし、早く何か摂取しないといけない気がした。

Quick Oats 買ったけど、早く出来すぎて、じゃがいもと同時に入れたのは間違いだった。じゃがいもがある程度柔らかくなってからオーツ入れないと。

少し固いじゃがいも入りのお粥が完成。

何はともあれ外で食べる、しかも歩いた後の飯は美味い。

後片付けして、着替えて少しビーチを散歩して、テントに入った。

明日は早めに出発して、ヒッチハイクでフォスターへ帰りたいけど、、こっちに来るよりもなんか難しそうな気がしてる。どうやろうか。。

それも心配だけど、まずは帰りが心配でもある。。あそこまた登るのかぁ。。。

22時就寝。

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