Bairnsdale → Orbost 約103km /↑677m
Bairnsdaleを出発。Malcolm & Mayaとお別れ。
East Gippsland Rail Trail
朝は6時に起きた。
部屋の中に干させてもらった洗濯物も乾いていて、少し荷物をまとめてから部屋を出ると、Mayaが朝ごはんを準備してくれていた!
ほんとにありがたい。
食事はなしと記載もあったし、期待してなかったんだけど、こうして準備してくれて、一緒に食べてくれて、いつもこういう時、僕は「申し訳ない」と思っちゃうけど、なんとか今回も「ありがとう」と言葉に変えて伝えた。ほんとに感謝だ。
Malcolmは次のOrbost周辺ではWarmshowersのホストがいないから、カウチサーフィンはどうかと探してくれて、僕のことを紹介してくれようとまでした。僕はカウチサーフィンは利用してないので、電話番号と一緒にメッセージを送ってくれた。
なにからなにまでやってくれようとする、このホスピタリティ精神は今までのWarmshowersホストで共通してることな気がする。
僕は今はそのホスピタリティの精神をただただ受け取ることしかできていないけど、いつか必ず他の誰かにギブするんだ。そんなことを毎回思っている。
7時半過ぎにお別れ。
写真を撮って、出発した。
昨日Malcolmが車で見せてくれたルートでEast Gippsland Rail Trailへ向かう。
曇り空と楽しみにしていたRail Trail。でもこれもこの場所とぼくとの縁。
ここ、East Gippsland Rail Trailは11/20/2021の5日目にGreat Ocean RoadのPrincetownでTomが教えてくれたところ。
天気は生憎の曇り空、雨が降っていないのはとても有難いことだけど、良い天気の日に走れたらまた違ったかもしれないなとも思う。
でもこれはこれでこの場所との縁だったりもする。
人生も旅も奇跡のようなこの一瞬一瞬の連続でできてる。
今回のMalcolmとMayaとの出会いも、East Gippsland Rail Trailでのサイクリングも。
それだけですごいことだから、感謝しないと。
Vanilla Sliceとの出会い。Bruthenという街で休憩。
10時過ぎにBruthenという場所に到着。
ここではMalcolmとMayaが教えてくれた、Bruthen Bakeryに立ち寄った。
PastieとVanilla Slice、カプチーノをいただいた。
Pastieも具だくさんで美味しかったし、Vanilla Sliceも間のカスタードとカスタードをサンドしているなんかアイシング?が良い食感を生み出してて、甘くて、サイクリング中の補給としても最高だった。
そこからも多少のアップダウンはありつつも、そこまで終始登ってると感じることも、下ってると感じることもなく、だいたいフラットな感じで、走っていて気持ちよかった。
途中少しだけ軽い雨に降られたけど、ベチョベチョになるような雨ではなく、そこまで気にならず。
Orbostに到着。この旅はじめての1日100km超。
メルボルン→ケアンズ自転車旅、9日目はこの旅初の1日100km超えの、103km
— YUTA – 自転車でAUS🇦🇺一周したい人🚲 (@yutaworldtravel) December 10, 2021
Bairnsdale → Orbost
ビクトリア州の自転車乗りには結構有名な?East Gippsland Rail Trail でずーっと車気にせず進めて、気持ち良かった!
天気はもう少し良いと良かったけど、涼しかったから良し! pic.twitter.com/ejalsx1AEP
午後5時過ぎにようやくOrbostに到着した。
今日はこの旅はじめての一日100km超えの103km。
なかなかしんどかったけど、膝などもそこまで限界に来てるってこともなく、いい感じ。
Orbostのキャラバンパークに行って、今日の夜からは雨が降りそうだったので、この旅で初めて、Cabinが空いていないか聞いてみるも、空いてなかった。。
仕方なく、雨だけど、テントサイトに泊まるか、と覚悟を決めるも、受付のお姉さんが、雨の心配をしてくれて、町にあるパブの2階の部屋が空いてないか聞いてみてあげようか?と親切にもその場で電話までして確認してくれた。
幸運にも空いていて、しかも泊まろうとしていたCabinよりも安い一泊60ドル。
マイクとスザンがおすすめしてくれた、「パブでご飯」も叶いそうだったので、そこに泊まることに。
Orbost Club HotelというPubに泊まった。
はじめてのオーストラリアのPubでの宿泊。
オーストラリアではPubがだいたい「Hotel」って名前になっていて、2階が宿泊施設になっているところが多い。
今回のOrbost Club Hotelという場所もそんなところ。
自転車はPubの裏の階段下にくくりつけさせてもらった。残念ながら、雨から完全に守られた場所ではなかったけれど、仕方ない。
ぼくの「Pub」のイメージは「お酒を飲むところ」だったけれど、メルボルンでMikeのところにいる間に、Pubでは食事もできるということを知った。むしろ食事をしに来る人もたくさんいるとのこと。だから、いつかこの旅のあいだに「Pubで食事」をしてみたいなぁと思っていたんだけれど、その時がついにやってきた。
ディナーの時間は6時半からとのこと。6時半過ぎに一階に降りていって、自分がPubがはじめてだということを告げ、おすすめを聞いたりして、ローストビーフとビールをいただくことに。
このホテルは137年とか歴史があるみたいなんだけど、テスト的にフードサーバーをロボットにやらせてみてて、ちゃんと番号のテーブルに運んでくるのを見てみんなで盛り上がったw
僕のところにもちゃんと運んできた。
創業137年の歴史あるパブに泊まることになって、ご飯を注文したんだけど、コイツが運んできました。
— YUTA – 自転車でAUS🇦🇺一周したい人🚲 (@yutaworldtravel) December 10, 2021
老舗パブでご飯を頼んでみれば、文明開化の音がする。
違和感がすごいのよ。笑 pic.twitter.com/rDFyzq5Xng
明日からの天気は結構よくなさげ。。
明日はもう一泊して、体を休めて明後日出発かな。
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