ニュージーランドで日本のスマホを!携帯会社比較&おすすめプラン紹介!

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ニュージーランドに来て、2週間が経ちました。

あまり青空が見えることがないなぁというのがここオークランドの第一印象です。天気もコロコロ変わって、「お天気雨」も頻繁に起こります。
何回キツネ結婚するねん!ってやつです。でもなんとなくの肌感覚ですが、少しずつ暖かくなってきているのかなぁと思います。これからもっと天気が良くなっていくのを期待して、もう少しオークランドにいようかなと思っています。

さて、本題!

今回は、ニュージーランドにこれから旅行やワーキングホリデーで来る方に向けて、ニュージーランドのスマホ、携帯情報をお届けできたらなと思っています!

ニュージーランドでも日本のスマホを使いたいけど、どんな選択肢があるの?会社は?プランは?

そんな疑問に答えられたらいいなと思って書きました!

どうぞ御覧ください!

目次

ニュージーランドでも日本のスマホを使いたい

この時代に生きているのであれば、必ずスマホ、もしくは携帯電話を持っていると思います。

少なくともこれを読んでいる人は持っていることでしょう!

なので、これからニュージーランドに旅行またはワーキングホリデーで来る方は、まず考えると思うのです。

ニュージーランド行ったら携帯、スマホ、どうしよう?
日本で使ってるこのスマホ、ニュージーランドでも使えるかな?
使えるなら使いたいな。

という感じで!

ニュージーランドで日本のスマホを使うには次の3パターンがあるのではないかなと思います。

短期旅行者の場合①:ポケットWifiを持っていく

まずは、短期で旅行に来られる方の選択肢としてあるのが、ポケットWiFiを使う方法。

日本から持っていくスマホは常時飛行機モードにしておいて、ポケットWifiにスマホを接続してインターネットを使えば、日本で使い慣れたスマホをそのまま現地で使うことが出来ます。

連絡手段がLINEなどのアプリが一般的な現代は、これで十分だったりしますね。

デメリットとしては、持ち運ぶものが増えること。ポケットWifiって地味に重量があったりします。

短期旅行者の場合②:FreeWifiを駆使する

次に、これも短期旅行者の選択肢としてありかなと思うのは、街中やカフェ、ホテルやレストラン、空港にあるFree Wifiを駆使してなんとかやりくりする方法。

ニュージーランドでも、ホテルならたいていWifiってありますし、カフェやレストランにもパスワードとかは掛かっているにしろ、聞けばすぐに使えるようになっていたりします。

パスワードはレシートや店内に書いてあることがほとんどです。

外出中は少し我慢してホテルに帰ってから使えればいいや、とできれば、通信費がかからないので全然ありだと思います。

これのデメリットとしては、場所の制限があるということ。

一度そのフリーWifi圏から出るとネット接続がなくなってしまうので、思ったよりもストレスになったりするかもです。

ワーホリや留学で少し長めに滞在する場合:現地SIMを入手してプリペイドプラン

そして最後に、数日、数週間の短期旅行ではなくて、ワーキングホリデーや留学などで数ヶ月、1年などのある程度長期で滞在する場合は、現地のSIMを入手して日本から持ってきたスマホに差し込んで、携帯電話各社のプリペイドプランを使用する方法があります

僕の場合もこのパターンで、現地のSIMを入手して、日本から持ち込んだiPhoneを使用しています。

僕のSIM購入の記録はこちら↓

この方法の何が良いかというと、現地の電話番号が手に入ることが一つあります。

ワーキングホリデーや留学期間中には、友達と連絡をとるとき、仕事を探すときに番号が必要になります。

配ったレジュメに書いてある電話番号に電話したいと思ったときに、国際電話しなきゃいけなかったら、、僕だったらやめます。

そんな理由で仕事の機会を失ったりというのは嫌ですよね!

また銀行口座の開設だったり、諸々の手続きには電話番号が何かと必要だったりするので、現地のSIMの入手はオススメです。

ポケットWifiのように携帯プラスαを持ち歩かなくていいし、場所が限られるFreeWifiにだけに頼らなくても良いことはすごく便利です。

プリペイドプランはNZで長期滞在する方にはベストなプラン!

プリペイプランとは、携帯電話のプランの種類で、その名の通り、使う分を先に払っておくタイプのプランです。

使った分だけ払うというわけではないので、月末に高額な請求が来るということがないので安心です。

また、契約をするわけではないので、違約金などの支払いもなしで、いつでも使用停止することが出来ます。それでは、ニュージーランドで現地のSIMをゲットするにはどうしたらよいかというのを次に書いていきたいと思います。

 ニュージーランドで現地のSIMをゲットしたい!どうやって?

結論、SIMカードは正直どこにでもあります!(どーん)笑

空港、街の携帯電話ショップ、コンビニ、スーパーマーケット、さらにはホステルといった宿でも入手できます!

僕はオークランド空港に着いてすぐに購入しましたが、宿泊したホステルにはFreeSIMがおいてあったりしました。

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SIMをゲットしたら、日本から持ってきた自分のスマホに挿し込んでアクティベートして(わからない場合はショップの人にやってもらいましょう!)、各種携帯会社のプリペイプランを購入すればOKという感じです。

ニュージーランドの携帯会社

メジャーどころ(大手3社)/ ニュージーランドのスマホ・携帯事情

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  • Vodafone (ニュージーランド人口の98.5%をカバー)
  • Spark (ニュージーランド人口の97.5%をカバー)
  • 2degrees (ニュージーランドの人が働いて暮らす場所の98.5%をカバー)

日本でいう、ドコモ、au、ソフトバンクですね。

カッコ内はニュージーランド国内の電波のカバー率(3G)です。
数字だけ見るとどこも同じくらいです。ただこの数字は見る時に十分に注意する必要があります。なぜなら、ニュージーランドは人口の偏りがすごくて、北島に全人口の4分の3が居住している、ということなので、ただ人口の98.5%といっても、北島の大部分をカバーしてしまえばいいということになります。

つまり!

自然でいっぱいのニュージーランド、もちろん人が住んでいないところも多いわけで、、、つながらないところもいっぱいあるよ!というふうに受け取らないといけないみたいです。もちろんオークランドのような都市部に住んでいれば問題ないんでしょうけどね。

ネットワークスピードについて / ニュージーランドのスマホ・携帯事情

ネットワークスピードについていうと、Sparkのネットワークを使用している業者はスピードが速いそうです。あまり詳しくありませんが、4Gよりも速い新しいXT-4GというネットワークがSparkによって展開されているからだそう。

その次に速いのはVodafoneで多くのLTE-A基地と4Gバンド基地を有していることで速いネットワークスピードを担保しているらしいです。

マイナーどころ(格安)/ ニュージーランドのスマホ・携帯事情

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  • Skinny Mobile (Spark Network)
  • Warehouse Mobile (2degrees Network)

大手のネットワークをお借りして、自分たちのプランを格安で提供している会社たちです。
大手3社と違って路面の店舗がなかったりするので、人に会ってサポートを受けたいという人は向かないかも?その分お値段がお安くなってるんだと。

この記事を書くにあたって調べた感覚だと、Skinny Mobileは割と大手3社の次の新興勢力という感じです。

安いしSparkのネットワークを使っているだけあって通信速度も早くて良いようですね。

大手3社のプリペイドプラン / ニュージーランドのスマホ・携帯事情

Vodafone

Vodafone_Plans

Vodafoneは選択肢がとても多いのが特徴と言っても良いと思います。

Popular Combosが段階別に7種類、Big Data Combosというデータに特化したタイプのプランが3種類で全部で用意されたプランだけで10種類もあります。(記事作成時)

それにプラス、VodafoneではMyFlexという、データ、通話、テキストを自分に必要な分だけ容量を設定(カスタマイズ)して購入できるプランもあります

Vodafone_MyFlex_sample
自分にあったプランが選べるVodafone

こちらのプランのページで試してもらえばわかりますが、例えば、上の写真の様に、予め用意されたプランにはない、データは少し多めに8GB、通話とテキストはほとんど使わないのでそれぞれ50分・50通というふうに自分でカスタマイズすると$38ですよ、といったふうに値段もわかります。

自分にあったプランを選択できるのはVodafoneの一つの魅力かもしれませんね。

プランの種類が豊富・自分でプランをカスタマイズできるMyFlexという制度がある

Vodafone特徴まとめ
  • プランの種類が豊富
  • 自分でプランをカスタマイズできるMyFlexという制度がある

VodafoneのPrepay Planのページはこちら

Spark

Spark_Plans

SparkはValue Packsが3種類、Data Loversというプランが2種類の全部で5種類です(記事作成時)。

特徴としてはSocializerというFacebookやTwitterなどのSNS専用のデータが別でついているプランがあることと、ニュージーランド全土に1,000箇所以上あるSparkのWiFiスポットが1日1GBまで使用可能というのがあります。
WiFiスポットはオークランドの市街で多く見かけました。電話ボックスがWiFiスポットになっているようです。

また、データや通話の使用しなかった分を翌月に繰り越すことのできるRolloverという制度や、Spotify Premiumが50%オフになる特典もあるようです。

そしてもう一つ面白いのが、DataStackというSparkを使えば使うほど毎月100MBのデータ容量が上乗せされて付与される、という特典制度もValue Packsの3種類のみにですがついています。イメージとしてはこんな感じ↓

DataStack_image
Data Stackという制度のイメージ
Spark特徴まとめ
  • SNS専用のデータ付プランがある
  • NZ全土に1,000箇所以上あるWiFiスポットを1日1GBという範囲で使用可能
  • Rolloverというデータや通話時間の翌月繰越が可能(そうでないプランもあり)
  • Spotify Premiumが50%オフ
  • Data Stackという長く加入しているとお得なデータを余分にもらえるプランがある

SparkのPrepaid Planのページはこちら

2degrees

2degrees_Plans

2degreesもプラン数が豊富です。

MonthlyPlanが7種類、14日プランが3種類あります(記事作成時)。

大手の他の2社とは違って1ヶ月のプランに加えて2週間というプランもあることは一つの特徴ですね。

また、全プラン、ニュージーランドとオーストラリアへのテキストは無制限

さらにこれも特徴的なのは2degrees同士の通話時間は無制限という点。
これは相手が2degreesだと助かりますね。

今でさえ、日本ではLINEで通話というのが殆どになってしまった気がしますが、Softbank間は通話料無料!みたいなの昔はすごく助かったなぁという記憶が蘇ってきました。。

2degrees特徴まとめ
  • プランの数が豊富
  • 1ヶ月プランに加えて2週間のプランもある
  • 全プランテキストは無制限。しかもニュージーランドにもオーストラリアにも送れる
  • 2degrees間の通話は無制限

2degreesのPrepay Planのページはこちら

格安SIM会社のプラン / ニュージーランドのスマホ・携帯事情

Skinny

Skinny_Plans

Skinnyはプラン数は4週間のプランが7種類。1週間のプランが1種類の全部で8種類です(記事作成時)。

Skinnyはこの記事で紹介している5社の中では1ヶ月(相当)のプランでの最安値、$9のプランを持っています

また、これまた5社の中では唯一の1週間のプランもあります。

ただ最安値プランも、この一週間のプランもデータの容量が250MB、100MBととこのご時世を生きていくためには激的に少ない気がするので(個人的な感想ですが)、電話とテキストしかしません!という人向けのプランですね。

Skinnyの特徴まとめ
  • プランがまぁまぁ豊富
  • 1ヶ月(相当)のプランの最安値プランがある($9、記事作成時)
  • 1週間プランがある

SkinnyのPrepay Planのページはこちら

Warehouse Mobile

WarehouseMobile_Plans

Warehouse Mobileはプランは3つ!というシンプル設計。

どのプランもニュージーランド、オーストラリアに向けてのテキストは無制限です。

また、通話に関しては、ニュージーランド、オーストラリアだけでなく中国、イギリス、アメリカ、インド、カナダ、ドイツ、イスラエル、プエルトリコ、ブラジル、メキシコ、マレーシア、シンガポール、韓国にも同じ200分を使うことができるようです。

日本が入っていないのが残念ですが、結構すごいのかな?と思ったりもします。

Warehouse Mobile特徴まとめ
  • プランは3つというシンプルさ
  • テキストはニュージーランドとオーストラリアに向けてだったら無制限
  • 通話もいろんな国に向けて掛けることができる(15カ国)

Warehouse MobileのPlanのページはこちら

こんな人はこのプランをおすすめ!

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以上5つの会社のプリペイプランから、こんな人にはこのプランがおすすめ!みたいなのを勝手にいろいろ仮定して、自分なりにまとめてみようと思います!

電話が必要!という人

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まずは、電話が必要!という人にとっての最適プランを考えます。

例えば旅行会社やツアーの業者の人に電話でコンタクトが取れたら嬉しい!という人、またはワーキングホリデーなどで来ていて、職探しをする際に雇用主と電話で連絡をとりたい(とらないといけないことももちろんあるでしょう)という人が、このカテゴリーに当てはまるのではないかと思います。

ここでは、オンラインでの作業は宿泊しているホテルやホステル、フラット(シェアハウス)、または街中のWiFiスポットやカフェ、レストランでだいたい済ませられると考えます。

なので、最低でも200分の通話時間データは少しはあったほうがいいので1GB以上テキストは無制限という条件で、プランをセレクトしてみようと思います。

「電話が必要!」プラン
  • Spark:$19/4週 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • Vodafone:$19/月 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • 2degrees:$19/月 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • Skinny:$16/4週 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • Warehouse Mobile:$16/月 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限

電話もデータもある程度必要!という人

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次に、電話も必要だけど、ある程度データも無いと困る!という人にとっての最適プランを考えてみます。

上のプランを見て、流石に1.25GBは少なすぎでしょ!と思うかもしれませんが、ニュージーランドの旅行者の平均的なデータ使用量は約1.5GBという話もあるとか

というのも、ニュージーランドではWiFiの接続ができるところがたくさんあるからのようです。

ホテルやカフェやレストランなどなど、基本調べ物などはWiFiがつながるところで行って、外に出たときは必要なときだけネットに接続。そういうスタイルの人が多いんでしょう。

というわけで、今度はデータは最低でも2GB以上のもの、という条件でできるだけお安いプランをピックアップしてみます。

「電話が必要!」プラン
  • Spark:$19/4週 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • Vodafone:$13/月 | 250MB | 50分 | 50通
  • 2degrees:$10/月 | 250MB | 100分 | テキスト無制限
  • Skinny:$9/4週 | 250MB | 100分 | テキスト無制限
  • Warehouse Mobile:$12/月 | 500MB | 200分 | テキスト無制限

とにかく費用を抑えたい!という人

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これは各社最安値プランをピックアップしてみます。

各社”最安値”プラン
  • Spark:$19/4週 | 1.25GB | 200分 | テキスト無制限
  • Vodafone:$13/月 | 250MB | 50分 | 50通
  • 2degrees:$10/月 | 250MB | 100分 | テキスト無制限
  • Skinny:$9/4週 | 250MB | 100分 | テキスト無制限
  • Warehouse Mobile:$12/月 | 500MB | 200分 | テキスト無制限

海外へも電話したいかも!という人

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これは、15カ国に電話がかけられて、その分も200分の通話分でいけるWarehouse Mobileが良いのではないでしょうか!ただし、残念ながら日本は入っていません。。

トラブルとか相談とか必要なときに街のショップを利用したい

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これは何かと便利だったりするかもしれませんね。人と直に会って話ができるというのはときに一番伝わりやすかったりするものです。

この場合は、大手3社から選びましょう。Vodafone、Spark、2degreesのどれかです!

あなたのスマホはSIMロックフリー?日本の携帯をニュージーランドで使うために確認するべきこと

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携帯会社を通して端末を購入した人はSIMロックを解除する

携帯電話のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)を通してスマホを購入した場合、SIMロックが掛かっていることが多いです。色々と解除に購入日からの日数とか制限もあるので要チェックです!

SIMロックについてや、SIMロックの解除方法がわからない方はこちらのサイトも参考にしてみてください→SIMロック解除とは?初心者の方にもわかりやすく解説

Sparkを使う人ならオンラインで事前にチェックも可能

SIMロックは解除したけど、ほんとうにニュージーランドにいって今日本で使っているスマホが使えるのだろうか。。。

そんな不安がある方は、SparkまたはSkinnyを使うということであるなら、以下のサイトにてIMEIナンバーを入力すれば、ニュージーランドでそのスマホが使えるかどうかがわかります。

自分のスマホがニュージーランドのSparkのネットワークで使用可能かどうかをチェックする!

確認の仕方は下の画像をご参考ください↓

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【体験談】Auckland AirportのImmigration前のSparkでTravel SIMを購入して日本のスマホをすぐに使えるようにした話

そのまんま僕の話です。
僕はSparkがネットのスピードも速いし、大手の会社で安心できるということだったので、来る前にSparkにすると決めていたので、早速空港について購入しました。

わりと良かったと思っています。

しかも$8安く購入することが出来ました!

詳しくはこちらの記事を御覧ください↓

まとめ: ニュージーランドでも日本のスマホは使えます!

いかがだったでしょうか?

ニュージーランドにこれから来られる方の、ニュージーランドでのスマホや携帯会社の疑問が少しでも解消されてれば嬉しいです!

せっかく飛行機で10時間以上かけて日本からはるばるやってきたニュージーランド。

自分にあったスマホ、携帯プランで最大限に楽しんじゃいましょう!

では、今回はこの辺で!

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