【ツアー体験談】オススメはどっち?アッパー or ロウワーアンテロープキャニオン?

11月14日(水)〜11月20日(火)の6泊7日で行ってきた、アメリカの大自然を感じるロード・トリップのうち、3日目と4日目に参加した、アンテロープキャニオンのツアーについて体験談をまとめておこうと思います!

目次

アンテロープキャニオンとは

Wikipediaによると以下の通り。

アンテロープ・キャニオン(英名: Antelope Canyon、「レイヨウの渓谷」)は、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ(Page, Arizona)近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷。アメリカ南西部では、最も写真撮影され多くの人々が訪れるスロット・キャニオン(幅の狭い渓谷)である。アンテロープ・キャニオンは2つの岩層から成り、個々にアッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと名づけられている。

Yuta

「水が岩を流れる場所」と先住民が名付けたそうで、今でも時々洪水のときには鉄砲水が流れて、地形が変わるとか。長い時を経て自然が作り出した美しい岩の壁は実際に現地に行って見てみる価値アリです!今回の旅では、アッパーとロウワーの両方のツアーに参加してきました!

アンテロープキャニオンへの行き方

アンテロープキャニオンはアリゾナ州ページ(Page, AZ)から車で10分ほどの場所にあるため、自力で行かれる方はまずはページまで行きましょう。そうでない方は、LA発、もしくはラスベガス発のツアーに参加されるのがいいと思います。

LAから車で

今回の僕らの行き方。岩だらけの砂漠の中をドライブしました。

ラスベガスから車で

LAから行くよりは近いですね。

LA発、またはラスベガス発の現地ツアーに参加する

一番確実で安心な方法かもしれません。
LA発、ラスベガス発の現地ツアーに申し込んでしまえば、あとはホテルに送迎もあるし、楽ちんです。

アンテロープキャニオンのツアーの予約をする

アンテロープキャニオンはネイティブ・アメリカン、ナバホ族の居留区内にあるため、入場許可があるナバホ族のガイドがいないと立ち入ることができないそうです。
また、ツアーの予約も陽の光が差し込む太陽が高い時間帯は人気のため、ネットでの事前予約をしておいたほうが良いです。

アッパー・アンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon)

現地でチェックイン!

当初僕らは12時(正午)のツアーの予約が取れていました。

予約時の案内には、予約したツアー時間の1時間前までに現地にてチェックインをするようにとの事だったため、11時に間に合うように 10時45分頃に到着しました。

奥の窓口でチェックイン、チェックイン後出発まで手前の屋根の下で待つこともできる。

すると、チェックイン時に、窓口の人が「11時のツアーもあと10分で出るけどどう?」と聞いてきたので、慌てて準備をして予定よりひとつ前のツアーに参加することにしました!

もともと、太陽の光がいい感じに入ってくる時間帯は正午より少し前、つまり11時台という情報を仕入れて、ネット予約をしようとしたんですが、その時間は人気があるようで埋まっていて諦めていたのが!

誰かがキャンセルしたのかな?結果的に行きたかった時間帯に参加できて良かったです!

ツアースタート!

時間になると、屋根のあるトラックの荷台に乗せられて、10分程アッパーアンテロープキャニオンまで移動しました。

ガイドさんがとっても良い人!

キャニオンの入り口までたどり着くと、ガイドさんに連れられて順番に入り口から入っていきます。

キャニオンの中は人が何人も入れる開けた広い場所もあれば、人1人が通るのがやっとの狭い場所もあるため、ガイドさん達が入っていく人数を制御しながら案内してくれているようでした。

僕らのグループのガイドさんはとても親切な方で、入り口から中に入る前に、キャニオン内でのスマホカメラでの撮影のコツを教えてくれ、中に入ったあとも、良いポイントポイントでいい感じの写真を撮ってくれたり、アドバイスをくれたりもしました。

質問をした場合にも丁寧に答えてくれて、僕らのグループは少し盛り上がりすぎたのか、予定時間も少しオーバーしてしまったのですが、最後まで丁寧に案内してくれました。(たまに日本語の単語を挟んできたりもして、不思議なものでそれだけでも親近感が湧くものです。笑)

入り口とガイドさん

神秘的でナバホ族にとって神聖なキャニオン内部

アンテロープキャニオンのツアーには、カバンを持っていくことができません。カメラはオッケーです。

以前、キャニオン内の壁に化粧道具等で落書きをした人がいたらしく、神聖なナバホ族の土地にそのようなことをすることがないように、という理由もあるようです。

キャニオン内の暗く見つかりにくいところではありますが、今でも落書きが残っている箇所があり、ツアー中にもそこを使って、そういうことがないように、と念を押していました。

とても大切な場所を見させてもらってるんだ、といったリスペクトの心を持って見に行きたいものです。

以下、写真でツアーの様子をご紹介します!

スマホでの撮り方をレクチャーしてくれるガイドさん
アンテロープ(レイヨウ)キャニオンと呼ばれる理由となった写真スポット?左部分がアンテロープの頭に見えます。見上げて撮った写真。
入口入ってすぐの広い空間。
奥に進むと狭いところが多くなってきます。
アンテロープキャニオンのモニュメントバレーだそう(ややこしい笑)。見上げて撮った写真。
アンテロープキャニオン内の壁の表面。
ガイドさんがミリオンダラーショットと言ってました。有名な雑誌に載ったとかなんとか(しっかり聞いてなかった汗)

写真でも美しい様子が伝わるとは思いますが、ぜひ実際に見に行って欲しいです!
個人的に、大満足なツアーでした!

ロウワー・アンテロープキャニオン(Lower Antelope Canyon)

次に、アッパー・アンテロープキャニオンの次の日に参加した、ロウワー・アンテロープキャニオンのツアーについてです。

こちらも事前にネット予約を!

アッパー・アンテロープキャニオンと同じく、ネットでの事前予約をしておいた方がいいです。
ロウワー・アンテロープキャニオンのツアーの予約はこちら

現地でチェックイン!

ロウワー・アンテロープキャニオンのツアー入り口。こちらは予約時間30分前にチェックインを済ませろということで、僕らは10時15分スタートのツアーだったので、9時45分までにチェックインを済ませました。

ツアーの様子

入り口の急な階段。

ロウワー・アンテロープキャニオンはアッパーアンテロープキャニオンと違い、キャニオン内に入るのにハシゴのような急な階段を降りていきます。

途中何度か同じような階段を登りながらツアーが進み、最後に外に出てくるときも入る時に降りたのと同じくらい急なハシゴのような階段を登る必要がありました。

足腰があまり強くない方には厳しいツアーになってしまうかもしれません。

時間帯がちょうど陽の光が差し込む時間帯で美しかったです。
Lower Antelope Canyon
Lower Antelope Canyon 通路幅が狭い場所が多い。
アメフト好きなら、Kansas City ChiefsのIndian Chiefと言ったらわかるかも。確かに人の顔っぽい。

オススメはアッパー!アンテロープキャニオンのツアーの感想

ロウワー・アンテロープキャニオンとアッパー・アンテロープキャニオンとの違いといったら、通路幅の広さとアップダウンの有無。

アッパー・アンテロープキャニオン通路幅広めな印象ほぼ平坦
ロウワー・アンテロープキャニオン通路幅狭めな印象急な階段が数箇所ある

ロウワー・アンテロープキャニオンのツアーには土曜日に参加してしまったからか、とにかく人が多過ぎました。

通路幅が狭いところが多いのと、ツアー客が多いのが重なってか、ツアーガイドも自分のグループの全員をカバーしきれていない様子で、後ろのグループから何故か早く前に進めといいにくる中国系の人が現れたり、ゆっくり写真をとったり、ガイドさんの話を聞いたりすることができなかったです。
(こういうのはあまり一概には言いたくないですが、本当に中国の人は周りのこと考えなさ過ぎ。自分はああはなりたくないし、逆に、海外では自分が日本人代表だという自覚を持つことは大切だなと改めて思いました。)

そんなこんなあって、ロウワー・アンテロープキャニオンのツアーは全体的には残念な印象となってしまいました。

今度行くときがあれば、週末ではなく、平日に行けば、もしかしたら人も少なくてもっと楽しいツアーになるのかな?という結論に自分の中で至りました。

今回のアッパーとロウワーのアンテロープキャニオンのツアーで言うと、ぼくの中ではアッパーのツアーが総合で勝利かな。

なので、あくまで個人の感想で勝手ですが、どちらか一方しか行けない!という方はアッパー・アンテロープキャニオンのツアーに行かれることをおすすめします!笑

Yuta

アンテロープキャニオンのあとは近くのホースシューベンドも忘れずに行っておきましょう!ここもまた、絶景です!

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